コロナ鬱にならないためのはじめの一歩とは

お悩み解決

緊急事態宣言が延長される見込みだということが政府から発表されましたね。(2020年4月30日現在)

ゴールデンウィークに突入して気候もいい今の季節はついつい外に出かけたくなる人も多いと思いますが、ここはグッと我慢の時・・・!

これからも当分おうち時間が続くと思いますが、

いつまで続くかわからない今の状況に不安になる。
慣れないリモートワークに神経を使う。

家族に対してイライラすることが増えた。

というような不安やストレスを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、マインドーム(判断基準)や観点の問題の切り口から、「コロナ鬱にならないためのはじめの一歩とは」についてお話ししたいと思います!

少しでも心がスッキリしてもらえたら嬉しいです〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚

そもそもコロナ鬱って何?

では、そもそもコロナ鬱とは何でしょうか?
私が抜粋してきた範囲の内容になりますが、メディアやクリニックでは以下のように言われています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、全国の病院が大混雑している。それは内科だけではない。松崎病院(愛知県)の精神科医・鹿目将至氏は、「親交のある県内の精神科医の場合、3月下旬のある日に診察した患者68人中58人がコロナへの強い不安を述べたそうです。『コロナ鬱』といってもいい症状を訴える患者が急増しています」という――。

PRESIDENT Online「激増中「コロナ鬱」を避けるための5つの予防法」

感染症の拡大によって不安となり、自宅に引き篭もってばかりの生活に嫌気をさしているのであれば、それだけで大きなストレスとなってしまいます。
そのストレスが蓄積していくことで「コロナ疲れ」「コロナストレス」となり、それがきっかけとなって「コロナうつ」へと進行していくことになるのです。

新宿ストレスクリニック

このように、コロナへの強い不安や引きこもり生活の蓄積などからくるストレスが悪化したことがコロナ鬱と言われているようですね。

では、どうしたら強い不安やストレスを緩和することができるのでしょうか。

不安やストレスに感じていることを書き出してみよう

不安やストレスといっても、人によってその感じ方は違いますし、自分がストレスに思っていることが、例えばあなたのパートナーや会社の同僚が同じように思っているわけではありませんよね。

なぜなら、十人十色。
人の数だけ観点が違うからです。
まずは、あなた自身の観点に向き合うことがとても大切です。

では、
あなた自身はどんなことが不安に思っていますか?
どんなことがストレスに感じていますか?

はじめに、あなたの観点を書き出してみましょう。

今不安に思っていること
(箇条書きで思いつくだけ書いてみましょう)






次に、あなたが今ストレスに感じていることを書き出してみましょう。

今ストレスに感じていること
(箇条書きで思いつくだけ書いてみましょう)





書き出したら少し出てきた内容をじっくり読み直してみてください。
そして、それぞれ出てきた項目に対して、今思い浮かぶ範囲で解決できそうなこと、アクションしたらいいことが思い浮かんだら、→を書いて自分の言葉で書いてみましょう。
(下記の回答はあくまでも一例です。)

今不安に思っていること
(箇条書きで思いつくだけ書いてみましょう)
・(例):買い物に出かけて感染するのではないか不安 → 帰宅後の手洗い、商品のアルコール消毒を徹底する。



今ストレスに感じていること
(箇条書きで思いつくだけ書いてみましょう)
・(例):旦那さんの食事を三食作ることがストレス → デリバリーを活用する。



全ての項目に解決できそうなことやアクションを書く必要はありません。
あくまで今思いつく範囲で良いので書いてみましょう。

ここで一番重要なのは、
書き出すことで頭の中を整理することです。

特に日本人は曖昧にすることをよしとする文化があることで、考えも曖昧にしたままにするが多くなり、漠然と不安に思ってストレスをためる人が多い傾向があります。

私自身もそうでしたが、最近は何か引っかかることがあった時には、ノートに自分の思考の流れや感情を書くようにしています。

そうすることでまずは自分の観点を客観的に見えるようになり、

何が一番の問題なのか
今どうすることが必要なのか


が自ずと見えてくるのです。

最後に

コロナ鬱にならないための初めの一歩として、
今不安に思っていること、ストレスに感じていることを書き出してみることを今回はご紹介しました。

今までは遊びに行ったり、お酒を飲んだりすることで何となくストレス解消できていたことができずらくなっています。
こういう時ほど自分と向き合うチャンス!

コロナに負けないメンタルを持って、みなさんと一緒にポストコロナ時代の明るい未来について考えていけたら嬉しいです!

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